AKAGI Rails

鉄道模型シミュレーターで遊んでいたはずが、気づいたらPythonなども。

自作車両201系気動車の車両テクスチャで遊ぶ

しばらく更新が途絶えていましたが,一応元気にやっています。

さて,昨年リリースした自作車両キハ201系は,VRM5規格ですので当然,車両テクスチャの書き換えに対応しています。(もちろん731系も!)

今回は,自作車両の配布アーカイブに同梱はしていますが誰も気がついていない(?)キハ201系用書き換えテクスチャを少し紹介します。配布アーカイブには,既に設定を済ませたVRMNX規格編成ファイルも入れてありますので,NXのかたはすぐにロードできます。

題材として快速「ニセコライナー」をチョイスしました。編成はD-103/D102の6両編成。3両は小樽止,残りの3両で倶知安をめざす下り列車を再現しています。2倍サイズの高精細度テクスチャで再現しています。

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ニセコライナー

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快速幕は赤地紋

標準テクスチャは,ヘッドマークがあった時代の731系快速「マリンライナー」にあわせて登場初期の国鉄デザインでしたが,今回作成したニセコライナーはリニューアル後のデザインになっています。

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201系堂々の6両編成

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方向幕以外もテクスチャリングを結構頑張った

床下の一部は収集した資料写真を切り抜いてテクスチャを作成しています。一方,ボディは描き起こしたテクスチャです。コルゲート(ステンレス車体の筋状の凸凹)も,ポリゴンではなくテクスチャで表現しています。一見平面に見えるところでも,微妙なグラデーションを随所にかけています。のっぺりしないけど,しつこくもならない丁度いいグラデーションの加減が要求されます。が,今思うと客用ドアの表現はちょっとしつこいレベルでしたね。

気が向いたら,リニューアル後のデザインでいろいろな種別行先の幕を書いてみようかと思います。ニセコライナーを描くのに使ったPhotoshopファイルはあるので,作れないことはないはず。