少し前に作った踏切グループを拡張するクラスを,threadingを用いて遮断機の遅延作動に対応させ,さらに,モジュールとして独立したファイルにまとめました。(VRMNXでのマルチスレッド処理の実装と自作モジュールのインポートについては各記事を参照。)
「CrossingCtrler.zip」をダウンロード (Zip, 1.15MB)
サンプルレイアウトは上記から入手できます。(自己の責任のもとでお使いください)
レイアウトファイルと,Pythonのスクリプトファイル(crossingctrler.py)が同梱されています。適当なフォルダに解凍してください。レイアウトファイルとスクリプトファイルを同じフォルダに保存してください。(そうでないとインポートができません!)
生成するスレッドの数を減らして動作を安定化したほか,例外処理やエラー処理を追加して使う人に親切になりました。
VRMNXにはスクリプトウィザードは(今のところは)ありませんが,それほど手間を掛けずに凝った仕掛けがレイアウトに組み込めること(そういうアドオンがPythonでなら書けること)が確認できたと思っています。
ご自身のレイアウトに踏切(方向表示機・遮断機遅延作動つき)のギミックを組み込む方法は以下をごらんください。
続きを読む