VanillaのFactorio(modを使わない、公式の遊び方)にも飽きたので、modに手を付けることにした。
どうせなら、と、ロケットただ打ち上げるのとは異なるゴールを追求できる「Krastorio 2」を導入してみた。 資源から生産設備から研究所まで、本当に何から何までVanillaと違っていて難しそうなので、ひとまずサンドボックスでいろいろなアイテムを設置してみた。
Krastorio 2 オリジナルの生産設備がとにかくデカい。
自分なりに攻略チャートを探ってみたので書き留めておこうと思う。正直、6.くらいまでしか自信がない。
- 最初の資源採掘
- 最初の研究の開始
- 研究をしないと蒸気機関ですら作れないので、発電すら始まらないのがKrastorioである。
- Krastorioでは、宇宙船の墜落現場に「壊れかけの宇宙船の反応炉」が落ちており、これがごくわずかな発電をし続けている。(これには燃料不要)
- 「基礎テクノロジーカード」をハンドクラフトするか、墜落現場に落ちている「壊れかけの宇宙船の組立機」に電力と資材を供給して生産する。今のうちは手で資材を投入しててもよい。
- 同じく墜落現場にある「壊れかけの宇宙船の研究コンピュータ」に電力を供給し、基礎テクノロジーカードを投入して最初の研究をスタートさせる。
- なお、研究に基礎テクノロジーカードが必要なのは序盤のうちだけで、そのうちいらなくなる。
- 蒸気機関による発電の開始
- 生産の拡大(生産設備)
- 生産設備として必要な、搬送ベルト、インサータ、パイプ、組立機の自動製造は早めに始めたほうがよさそう。
- インサータ、組立機のレシピはVanillaから変わっており、ハンドクラフトしていると余計な時間がかかってしまう。
- 生産の拡大(研究関係)
- 原油処理
- こころなしか油田が少ない気がする。足を使って近くの油田を探す。
- 原油の生産を開始する。
- 早めに発電に使う燃料を石炭から石油系に切り替えたい。
- 化学テクノロジーカードの生産
- 製造テクノロジーカードの生産開始
- ユーティリティテクノロジーカードの生産開始
- ロケット発射の準備
- 鉱水、レアメタル、イマーサイトの採掘
- このあたりからは、そうなるだろうというところまで分かったが、具体像があまり掴めていない。
- 銀河間通信装置を作る
- 銀河間通信装置は、30 TJ = 30,000 GJ の膨大な電気エネルギーを蓄積し、発射する。(これでゲームクリア)
- 供給電力量が15GW以上でないと、蓄積がそもそもすすまない。これがそもそも相当な電力である。
- 供給電力量が足りなくなると、蓄積した分が失われて台無しになる。15GWを絶やさず発電し続ける発電設備が必要である。
- 15GWは原発用の蒸気タービン1500台に相当する。埒が明かない。
- 核融合発電は50MW費やして200MWを産出するらしい。核融合発電所100機が必要である。
- 反物質炉での発電能力が3GWで、最も強力である。反物質炉5台がフル稼働することで銀河間通信装置が蓄電を開始する。
- 反物質炉の燃料(反物質燃料セル)は、1個あたり300GJの熱量を持つ。反物質燃料セルを100個+余裕分確保してから、反物質炉を5~6台稼働させれば、銀河間通信装置に安定的に電力を供給して無事に発射まで漕ぎ着けられるだろう。
以上、サンドボックスで施設やアイテムを覗いてみて分かったことをベースに検討できたことを書き下してみた。 Krastorio 2に関しては意外と日本語のネット記事が少ない。あっても攻略中盤以降にまで言及されているものがほとんどない。有名な割に攻略難易度が高くやたら時間がかかることが主要因だと思われる。
Factorioではロケット打ち上げがゴールだったが、Krastorio 2ではロケット打ち上げで宇宙空間での研究がやっと始まるというシナリオになっている。本作のゴールは「銀河間通信装置」であることから、主人公は母星からはるばる銀河系を渡ってバイターの星に不時着したということが分かる。物語のスケール感や遠近感がうまく演出されていて面白い。
今更のお願いだが、攻略チャートについては、実際にそういう工場を作ったわけじゃないので、誤っている点もあるだろうから、その点を割引いて読んでほしい。私自身、疑問や誤解をひとつひとつ克服しながらゲームを進め、楽しんでいきたい。