AKAGI Rails

鉄道模型シミュレーターで遊んでいたはずが、気づいたらPythonなども。

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

自動踏切モジュール

少し前に作った踏切グループを拡張するクラスを,threadingを用いて遮断機の遅延作動に対応させ,さらに,モジュールとして独立したファイルにまとめました。(VRMNXでのマルチスレッド処理の実装と自作モジュールのインポートについては各記事を参照。) 「…

VRMNXpyでマルチスレッド

<注意: VRM NXは開発途上の段階であり,βテストの経過に伴って仕様変更の可能性がある。本エントリに示す情報は執筆時点でのものである。> (2019/1/23 現在 Ver. 6.0.0.25) Pythonではthreadingモジュールを使用することでマルチスレッド処理を行うことが…

Pythonは空をも飛べる VRMNXは?

<注意: VRM NXは開発途上の段階であり,βテストの経過に伴って仕様変更の可能性がある。本エントリに示す情報は執筆時点(v6.0.0.25)でのものである。> (2019/1/20 現在 Ver. 6.0.0.25) VRMNXのPythonエンジンでは,カレント作業ディレクトリ(os.getcwd()…

踏切のグループを拡張しよう

今回は,Pythonの「クラス」を使ってみます。 旧VRMスクリプトにもあった CrossingGroupCTRL は VRMNXpy にも実装が引き継がれましたが,これで踏切を作動させても踏切警報機にある方向表示機は真っ暗なままです。接近する列車の方向や何本もの列車が同時に…

VRMNXpyで205系のドア開閉

VRMNXpy(Pythonベースの新しいVRMスクリプト)を書いて,新たに実装されたドア開閉機能のある205系を実際に動作させてみた。指定距離停止をやってみた回ではセンサーでイベントを発生させたが,今回はキーイベントを使用する。 <注意: VRM NXは開発途上の…

種別コードを先入れ先出しするキュー Python編

以前,バージョン5のVRMスクリプトで種別コードを先入先出するキューの作例を紹介した。旧VRMスクリプトには配列変数のような概念はなかったので,32bit int型変数を3ビットずつ区切って0~7の種別コードを入れる「枠」とみなし,ビット演算によって種別…

VRMNXpyで指定距離停止

今回より五月雨式に,VRMNXpyでいろんなことをしてみる不定期連載をしていきます。 文体は簡便のため「だ・である調」となります。Python一般のごく基本的なところは他の文献・サイト・ブログをあたるのがよいでしょう。いいものがたくさんあります。 質問・…