AKAGI Rails

鉄道模型シミュレーターで遊んでいたはずが、気づいたらPythonなども。

Factorioのマテリアルハンドリング

またFactorioで遊んでいます。

稼働中の工場

このゲームに慣れてきたのもあって、大きめの工場を作ってもうまく回せるようになってきました。

さて本題。

マテリアルハンドリング(Factorioだと、ほぼベルト)を考えると、理想的な工場のレイアウトは以下の条件を満たします。

  1. アイテムの動線の長さが短い
  2. アイテムの動線の交差が少ない

さて、このうち a. について、どのアイテムの動線の長さを優先して短くするべきかという問題があります。

その答えとして、3つの目安があります。

  • 付加価値の付いたアイテムの動線は短くしておく
  • 流量の多い動線は短くしておく
  • インベントリで嵩張るアイテムの動線は短くしておく

ただし、時々ハンドクラフトするようなアイテムの材料になるものは、動線を長くしておくことも有効です。ベルト上のアイテムが在庫の役割も果たすからです。

インベントリの1マスに入るアイテム数は、

  • 銅鉱石 50単位
  • 銅板  100枚
  • 動線  200枚
  • 電子基板200枚
  • ロケット制御装置 10台

です。

ちょっと極端ですが、この中ではロケット制御装置が最もかさばります。

こういうものの動線が長くなっていると、工場内のレイアウト変更が生じた際、ベルト上の在庫を回収しようとしたときに、インベントリを圧迫して邪魔になります。

銅鉱石と銅板のインベントリ効率を考えると、倍半分の差があります。

僻地の鉱床からの金属輸送を考えると、炉で焼いて銅板、鉄板にしてから運んだほうが、1両の貨車により多く積んで運んでこれます。